海外でのスポーツ指導の現場では、「good!」とか「nice challenge!」とか
「enjoy」とか「excellent!!」という言葉が飛び交っています。
スポーツの試合や練習に送り出す親御さんも「enjoy!」と送り出すことが多いそうです。
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一方、日本のスポーツ指導の現場では..
「ミスするな!」とか
「気持ち!気持ち!」とか
「もっと頑張れ!」などの言葉が飛び交っています。
私たちも、無意識に「頑張っておいで」と送り出すことが多いです。
先日受講した日本の部活動を考えるセミナー。
そこで海外でスポーツ指導の経験のある講師の方が仰っていた言葉が印象的でした。
何かにチャレンジして失敗した時、
「nice challenge!」と言われて育つ子どもと、
「ミスするな!」と言われて育つ子ども。
試合や練習に送り出される時、
「enjoy!」と送り出される子どもと
「頑張れ!」と送り出される子ども。
「自尊心や自己効力感は同じように育つでしょうか?」と。
様々な調査、統計でも。
日本人の子供(若者)の自己肯定感や自己効力感は諸外国のそれに比べて低いと言われています。
私たち大人の掛ける何気ない一言が、
子ども達の自己肯定感や自己効力感に大きく影響していると改めて考える切っ掛けとなりました。
といわけで、アスリート道場BUSHITSUでは9月はGOOD!NICE!を強化中です。
挨拶や礼儀、
勇気あるチャレンジ、
諦めずにやり切る姿、
友達への思いやり、
道具の丁寧な扱い etc..
お子さんの良いところを見逃さず!
アイメッセージでGOOD!やNICE!を伝えていきます。
アスリート道場BUSHITSU
チーフ 渡辺なおみ